目次
はじめに
Gitでバージョン管理をしている場合に、GitHubにあげたくないファイルがあると思います。
例えばパスワードなどが記載されていたりするファイルなどですね。
その時にGitのバージョン管理から外す=上げないようにするための方法を記載します。
Gitのバージョン管理から外す方法
- .gitignoreという名前のファイルを作成する
- バージョン管理から除外したいファイルやフォルダがある階層に.gitignoreを置く
- .gitignoreに除外したいファイルのパスを記載する
.gitignoreファイルの記載例
gitignore
# #はコメントです。以下は一例なので、そのほかの記載はネットなど見てみてください。
# 指定したファイルを除外
#.gitignoreがおいてある階層のindex.htmlのみが除外される
/index.html
# 指定したファイルをすべて除外
#.gitignoreがおいてある階層配下でindex.htmlというファイル名を全部除外する
index.html
#指定したディレクトリをすべて除外
#.gitignoreがおいてある階層配下でdirというフォルダ配下を全部除外する
dir/
.gitignoreの特徴の一例
- .gitignoreは複数のディレクトリに置くことができます
- 深いフォルダの.gitignoreが優先されます
個人的に上記を踏まえ、ディレクトリごとに簡単な記載で.gitignoreファイルを作成してもよいのかなと思っています。
慣れてきたら、まとめて無駄なく書きたい気持ちはありますが。
以下のサイトが参考になるので、もっと詳しい内容を知りたい場合はぜひ参考にしてみてください。
A collection of .gitignore templates
※公式の .gitignore のテンプレート集です。