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【WordPress】301リダイレクトの設定

2020-03-16

はじめに この設定方法は当ブログを構築する際に調べたものになります。 人にとって必要なものが異なる場合もあると思いますが、あらかじめご了承をお願いいたします。 利用環境は以下の通りです。 PC:Windows10 レンタルサーバー:ロリポップ 利用テーマ:JIN(有料) 301リダイレクトとは ドメイン変更などでURLが変わった際に、旧URLにアクセスした場合に、繋がらないので新ドメインへリダイレクト処理をします。 せっかくアクセスしてもらったのにも関わらず、正しいページにURLに繋がらなかったらとても、もったいないです。 SEO的にもマイナスになるので、URLに変更があった際はぜひ設定しましょう。 301とは クローラーに正規の移転(恒久的なリダイレクト)と認識させるためのSEO対策の1つです。 クローラーとは 検索対象となるWebコンテンツの情報を収集するロボットのことです。 クローラーに収集されることで検索対象として認識され検索結果に表示されるようになります。 301リダイレクト設定方法 .htaccessというファイルの機能をつかってリダイレクトをおこないます。 個人的にいろんな記事をみましたが、どれをしてもうまく動かなかったので、 結局 RewriteCond を理解して自分で作成しました( `ー´)ノ Apache RewriteCond の基礎知識 https://weblabo.oscasierra.net/apache-rewritecond-base/ それでは設定していきます!( `ー´)ノ .htaccessに記載するコードを作成 まず.htaccessに記載するコードを作成しましょう。 コードのテンプレはこちらです。 下のコードをコピーしてテキストエディタやメモ帳で編集してください。 .htaccess # 301 Redirect<IfModule mod_rewrite.c># 以下いずれかの RewriteCond の条件にあたれば 新URL へ301 Redirectします# 条件1 旧ドメインの場合RewriteCond %{HTTP_HOST} ^旧ドメイン [OR]# 条件2 ドメインにwwwがある場合RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.(.*) [OR]# 条件3 httpでのアクセスの場合RewriteCond %{HTTPS} offRewriteEngine OnRewriteRule ^(.*) 新URL$1 [R=301,L]</IfModule> テキストエディタとは プログラムのコードを書くための多機能なメモ帳のようなものです。 最近はVisual Studio CodeことVS CODEが有名ですね。 無料で試せるので、興味ある方は試してみてください。 https://azure.microsoft.com/ja-jp/products/visual-studio-code/ コードの作り方 コードの作り方は以下のとおりです。 わからない場合はコードの作成例を参考にしてください。 「新URL」に新しいサイトのURLを記載 「旧ドメイン」に古いドメイン部分を記載 完成 コードの作成例 URLが以下のように変更になった場合の例です。 旧: http://memo.chips.jp/wp ↓ 新: https://minememo.work/ ※ #部分はコメント(メモ)で無くても動きます .htaccess # 301 Redirect<IfModule mod_rewrite.c># 以下いずれかの RewriteCond の条件にあたれば 新URL へ301 Redirectします# 条件1 旧ドメインの場合RewriteCond %{HTTP_HOST} ^memo.chips.jp [OR]# 条件2 ドメインにwwwがある場合RewriteCond %{HTTP_HOST} ^www\.(.*) [OR]# 条件3 httpでのアクセスの場合RewriteCond %{HTTPS} offRewriteEngine OnRewriteRule ^(.*) https://minememo.work/$1 [R=301,L]</IfModule> コードの機能要約 主な機能は以下になります。 旧ドメインを新URLへ301リダイレクト www付きのURLの場合はwwwなしへ統一するためwwwなしURLに301リダイレクト httpのURLの場合はhttpsへ301リダイレクト .htaccessというファイルを編集する コードの作成が完了したら、.htaccessというファイルにコピペして保存します。 ロリポップ管理画面>>サーバーの管理・設定>>ロリポップ!FTPをクリック ※FTPのツールがある場合はそちらでもOKです。 WordPressがインストールされているフォルダの先頭にある .htaccess をひらく 先ほど作成したコードをコピー # BEGIN WordPress の上に作成したコードを記載し貼り付け 万が一失敗した場合は、WordPressにアクセスできなくなったり、プラグインがおかしくなる可能性があります。 必ずバックアップをとって いつでも戻せる状態で作業を行ってください。 動作確認して問題なければ完了です( `ー´)ノ お疲れ様です!
【WordPress】独自ドメイン設定

2020-03-15

はじめに この設定方法は当ブログを構築する際に調べたものになります。 人にとって必要なものが異なる場合もあると思いますが、あらかじめご了承をお願いいたします。 利用環境は以下の通りです。 PC:Windows10 レンタルサーバー:ロリポップ 利用テーマ:JIN(有料) 独自ドメインとは 各WEBページの独自のURLのことを言います。 本ブログのURLでいえば「minememo.work」の部分にあたります。 独自ドメインはSEO的にも信頼があがるため、アクセス数を伸ばしたい場合は特に取得しておいたほうがいいものになります。 さっそく取得、設定をしていきましょう! 独自ドメイン取得方法 ムームードメインやお名前.comなどのドメインを販売しているサイトで取得します。 このブログはムームードメインで独自ドメインを取得しています。 取得元に関しては、特に大きな差はないのでどちらでも好きなほうでOKです。 取得自体はそんなに難しくないので、各サイトにアクセスして取得してみてください。 ムームードメイン公式ページ https://muumuu-domain.com/ 仕事や収入アップにつなげたいという思いで始めたブログだからなので、当ブログは .work を選びました! ドメインの料金については以下の種類があるので、 特に更新料金については注意 して検討してください。 取得料金:最初だけ発生する費用 更新料金:一年たつと更新が必要なのですが、その際に発生する料金 移管料金:ドメイン移管とはドメインを管理する管理業者を変更すること 継続して使う場合は「取得料金」が安いものよりも、毎年支払う「更新料金」が安いほうが良い ですね💰 WHOIS公開情報 ドメインの持ち主の住所などを登録し、WEB上で公開し確認できるようにすること。 個人情報を出したくない場合 は、代わりにムームードメインなどドメインを管理する管理業者の情報を取得者として登録ができる 「弊社の情報を代理公開する」を選択 します。 ※当ブログでもこの「弊社の情報を代理公開する」を選択しています。 ※住所については登録後に割とエラー報告のメールがくるので、入力規則にそって正確に入力しましょう。 ネームサーバ(DNS) ざっくりいえばですが、ドメインとWebサーバーを結びつけるための名前になります。 ムームードメインで取得する場合は、サーバーがロリポップだと取得時にネームサーバ(DNS)でロリポップを選択すればOKです。 独自ドメインをロリポップに設定 ドメインの取得が完了したらサーバーにドメインを紐づけます。 今回はロリポップでの設定方法です。 その他レンタルサーバーの場合は、各会社のマニュアルがあると思うので、そちらを参照してください。 ロリポップの管理画面を開きます サーバーの管理・設定>>独自ドメイン設定をクリック ドメイン欄に取得したドメインを貼り付け 公開(アップロード)フォルダは必要に応じて入力 「独自ドメインをチェックする」をクリック 一応記載上は反映までに数時間~1日かかると書いてありますが、割とすぐに反映しました。 何かおかしい場合は待ったほうが良いかもしれません。 公開(アップロード)フォルダに入力するフォルダについて WorPressの構成ファイルがインストールされているフォルダ名です。 もしフォルダの中にはいっておらず一番TOPの階層に直接インストールされている場合は空欄になります。 フォルダにWorPressの構成ファイルが入っていればそのフォルダ名になります。 不明な場合は、ロリポップ!FTPにアクセスしてフォルダ構造を確認してください。 詳細な手順はロリポップのページをも参照してみてください。 https://lolipop.jp/manual/user/chg-plan/ 以上で設定完了です!うまくできましたか? 「公開(アップロード)フォルダ」については、最初は自分もよくわからなかったので、うまく伝わっていれば幸いです。
【WordPress】パーマリンク設定

2020-03-15

はじめに この設定方法は当ブログを構築する際に調べたものになります。 人にとって必要なものが異なる場合もあると思いますが、あらかじめご了承をお願いいたします。 利用環境は以下の通りです。 PC:Windows10 レンタルサーバー:ロリポップ 利用テーマ:JIN(有料) パーマリンクとは パーマリンクとは記事を作成する際に生成される記事のURLです。 確か初期設定は https://ドメイン/年/月/ここは記事のタイトルです/ みたいになっていたと思います。 URL構造も深いですし、日本語が含まれるURLをブラウザからコピーすると、URLエンコードがかかり下のようにカオスな文字列になります笑 https://minememo.work/年/月/ここは記事のタイトルです/ ↓ https://minememo.work/%E5%B9%B4/%E6%9C%88/%E3%81%93%E3%81%93%E3%81%AF%E8%A8%98%E4%BA%8B%E3%81%AE%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%A7%E3%81%99/ ※一緒のURLです。 「シンプルなURL構造を維持する」というのがGoogleのSEO的にも 推奨 されているので、 それにあわせてURL構造をパーマリンク設定でシンプルにしていくことが必要 になります。 Googleの記述を抜粋 サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。 論理的かつ人間が理解できる方法で可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用してURLを構成できるよう、コンテンツを分類します。 URL では区切り記号を使うと効果的です。 http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、 http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。 URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。 Googleの抜粋元のページ https://support.google.com/webmasters/answer/76329?hl=ja 設定方法 WordPressの設定 この設定は一回だけ行えばOKです。 WorPressの管理画面に移動 設定>>パーマリンク設定 カスタム構造に/ %postname% を入力 「変更を保存」をクリック 記事を作成する際の設定 この設定は記事を作成するごとに必要です。 記事作成画面の上部に以下があると思います。 「編集」をクリックし適宜設定をしてください。 old_edit_pl ※URLの表示はサンプルです。記事によって異なります。 ※WordPressの新しいエディタの場合は画面の右側に「パーマリンク」のボタンがあったと思います。 以上で設定完了です。 お疲れ様でした!
【WordPress】ロリポップ独自SSL(無料)設定

2020-03-15

はじめに この設定方法は当ブログを構築する際に調べたものになります。 人にとって必要なものが異なる場合もあると思いますが、あらかじめご了承をお願いいたします。 利用環境は以下の通りです。 PC:Windows10 レンタルサーバー:ロリポップ 利用テーマ:JIN(有料) 独自SSLとは SSLとは通信時の情報を暗号化しセキュリティをたかめることです。 URLの先頭の http が https でアクセス可能になり、URLバーの左に🔓マークがつきます。 独自SSL設定方法 取得した独自ドメインに独自SSL(無料)を設定 当ブログのサーバーはロリポップのなので、ロリポップでの設定方法になります。 ロリポップの管理画面を開く セキュリティ>>独自SSL証明書導入 取得したドメインが記載されてるのでチェックボックスをつける 「独自SSL(無料)を設定する」をクリック 「SSL保護有効」が出るまではWordPressでの設定はしないでください。 有効化される前の「https」のURLをWordPressで設定した場合、WordPressの管理画面へアクセス不能になり、かなりめんどくさいことになります😅 ※反映時間が正確にわからないので状況が分かりづらくなります SSLが有効化してもURLのところに「保護されていない通信」と表示される場合 ソース内に http://の読み込みがある のが原因です。 当ブログでもこの事象が出たのですが、リンクをhttpsに書き直すと直りました。 なお独自SSLは独自ドメインにしか設定できません ワードプレスのWordPress アドレス (URL) と サイトアドレス (URL)を変更 この設定は間違えると怖いので下の注意点をよく読んで、設定を行ってください! 厳重注意 ここの設定がうまくいかないと WordPressのブログや管理画面にアクセスできなくなったり して、 万が一戻せなくなる かもしれません。 前提として必ずアクセス可能なURL で設定をしてください。 例えば独自SSLを設定して「SSL保護有効」が出る前(=アクセス不可)にhttpsのURLで設定すると WordPressの各画面にアクセス出来なくなる 可能性があります。 厳重注意は確認できましたか?それでは設定開始です!( `ー´)ノ WordPressの管理画面を開く 設定>>一般をクリック サイトアドレス (URL)を取得したドメインのURLに書き換える WordPress アドレス (URL) を取得したドメインのURLに書き換える ※念のため旧URLはメモっておくこと 「変更を保存」をクリック WordPressアドレス(URL) :WordPressをインストールした場所 サイトアドレス (URL):公開用のURL ※WordPressをインストールした場所とのことですが、ドメインまでの入力でOKです。 インストールしたフォルダまで入力すると当ブログの場合は繋がらなくなりました…😅 万が一失敗してWordPressにアクセスできなくなったときの対処法のメモ 当ブログもサイト構築中に失敗したときは、以下のいづれかを試しつつ、状況を確認し調整を行いました! 非常にデリケートな作業 なので、バックアップをするなど自己責任で落ち着いて状況の確認を行ってください。 一旦表示できる状態までもどったら、再度時間を置いて新URLに設定してみてください。 (ちなみに当時はかなりイライラしながらしました😒笑) ・キャッシュの可能性があるので、Ctrl+F5とかでスーパーリロードかけてみる ・ロリポップ!の場合は「ロリポップ!アクセラレータ」OFFにしてリロードしてみる (高速表示対策でキャッシュが残りやすいらしい) ・独自ドメインの取得がうまくできてるか。 ※ドメイン取得元からWHOISとかメール認証とかの設定依頼メールがきてないか確認する ・データベースを触らないで確認する場合 ロリポップ管理画面などからFTPにアクセスします。 wp-config.phpの以下のコメントより上 に javascript /* 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログをお楽しみください。 */ 下のコードにの★の部分を書き換え保存し様子見、状態の確認をする php define ( 'WP_SITEURL' , '★自分のWordPressアドレスに書き換える★' ) ; // WordPressアドレス define ( 'WP_HOME' , '★自分のサイトアドレスに書き換える★' ) ; // サイトアドレス ・データベースで触って確認する場合 WordPressのデータベースへアクセスします。 wp1_optionsの「siteurl」、「home」を旧URLに書き換えて様子見、状態の確認をする ※home:WordPressアドレス(URL) ※siteurl:サイトアドレス (URL) ※wp1_は初期の接頭辞なので個人個人で違うかもしれません。 以上で設定完了です!うまくできましたか? スムーズに更新が成功することを祈っております( `ー´)ノ
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taka
プログラマー
いつでも転職希望の業務経験7年目(2023時点)のエンジニアです。 仕事の合間にすこしずつ転職活動はしていますが、条件が合う場合ぜひTwitterなどでご連絡頂けると嬉しいです。 希望条件は基本的に残業は1日x1h程度。収入は一旦現状維持。 ある程度で構わないので、保守運用が管理されていて、精神的に安心して働ける環境が良いです。 経験言語はHTML、CSS、javascript、PHP、MySQL、Docker、Vuejs、Laravel このブログは完全に自作で静的ジェネレータで作りました。 この範囲で言えば React.js Gatsby.js GraphQLも経験があります。 最近はAIがどう社会に受け入れられ、日常になっていくのかの行く末が気になっています。 今までの人生で一番変化を感じて不思議な感覚です。